A.OB・OG訪問やセミナーで何を質問すべきか迷いますよね。まず大切なのは、「何のために訪問するのか」という目的を明確にすることです。

それは、企業を深く知り、自分に合うかどうかを確かめるための「下準備」です。

OB・OG訪問:会社の「雰囲気」を知るための質問

OB・OG訪問では、企業の公式情報には載っていない、リアルな「雰囲気」を知ることが重要です。相手の経験年数に合わせて質問を変えると、より深い話を聞くことができます。

  • 若手社員の方: 「入社前に抱いていたイメージと、実際の仕事や会社の雰囲気とのギャップはありましたか?」と尋ねてみましょう。
  • ベテラン社員の方: 「これまで仕事をしてきて、一番楽しかったこと、一番つらかったことは何ですか?」と質問することで、仕事のやりがいや苦労を知ることができます。
  • 性別の違う先輩: 「異性から見て、この会社の社員はどのような人が多いですか?」と尋ねると、職場の人間関係をより多角的に知るヒントになります。

また、一人の意見だけでなく、複数の視点を得るために「他の社員の方をご紹介いただけませんか?」とお願いすることも、非常に有効です。

セミナー:対話を通じて「熱意」を伝える質問

セミナーの質疑応答で、資料から抜き出した質問をそのまま投げかける学生がいますが、これでは対話になりません。

質問の前に、「今日の話の中で、特に心に響いたのは〜の部分です。それについてもう少し詳しくお聞かせいただけますか?」と、自分の感想を伝えてみましょう。そうすることで、相手との対話が生まれ、あなたの熱意が伝わります。

対話が始まったら、「少し話は変わりますが…」と前置きして、事前に用意していた質問を投げかけるとスムーズです。一方的に質問するのではなく、キャッチボールを意識することが成功の秘訣です。