A.面接でうまく話せるか不安で、つらい気持ちになっているのですね。人前で話すのが苦手な方はたくさんいます。安心してください。面接は、スラスラと完璧に話す場所ではありません

気持ちを伝えることが一番大切

「立派な話をしよう」「知らないことを聞かれたらどうしよう」と考えると、かえって緊張してしまいます。でも、面接官が本当に知りたいのは、あなたの人間性や情熱です。

たとえ言葉がたどたどしくても、あなたの気持ちがこもっていれば、それは必ず面接官に伝わります。普段、家族や親しい友人と話すときのように、自分の言葉で正直に話すことを心がけてみてください。

話す内容は、特別なことである必要はありません。これまでの経験や、あなたが日頃から考えていること、大切にしていることなど、身近な話題で大丈夫です。

わからないことは正直に

もし、質問されて答えに詰まったり、わからないことがあったりしても、恥ずかしがることはありません。「わかりません」と、はっきりした口調で答えても良いのです。面接官は、知識の有無を試しているのではなく、あなたの態度を見ています。

面接は、あなたらしさを知ってもらうための場所です。難しく考えず、肩の力を抜いて、あなたの言葉であなたの気持ちを伝えてみてください。きっと、あなたの魅力は面接官に届きます。