A.「志望企業にゼミやサークルの先輩がいなくて困っている」という悩み、とてもよく分かります。しかし、OB・OG訪問の目的は、企業の「生の姿」を知ることです。そのためには、必ずしも知り合いである必要はありません。
視野を広げてコンタクト先を探そう
大学のキャリアセンターには、OB・OGの連絡先リストが用意されていることがほとんどです。まずは、そこにいる先輩を頼ってみましょう。ゼミやサークル以外にも、高校の先輩、親戚、近所の知り合いなど、身近な人脈をたどることで、思わぬつながりが見つかるかもしれません。
積極性が未来を拓く
それでも見つからない場合は、「行動力」が試される場面です。
会社の近くまで足を運び、社員の方に直接声をかけるという方法もあります。「OB・OG訪問をしたいのですが、よろしければお時間をいただけませんか?」と、正直に、そして丁寧に相談してみましょう。あなたの熱意と積極性は、きっと相手の心を動かします。
今の採用環境は大きく変化しています。与えられた情報を受け取るだけでなく、自分で考え、積極的に行動できる人が求められています。OB・OG訪問も、受け身の姿勢から抜け出し、自ら動くチャンスです。
この機会に、ぜひ一歩踏み出して、行動派へと変身しましょう。あなたの積極的な姿勢は、きっと未来の扉を開く力になります。