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企業研究について

セミナーは相性占い

就職活動の中でセミナーの占める役割は大きい。単に企業説明を受けるだけであれば資料を読むなり、インターネットのホームページから汲み取ることができるであろう。

本来の目的は、自分との相性の確認である。企業訪問をしないと風土を肌で感じることはできない。微妙なニュアンスは足を踏み入れなければ伝わってこないものだ。この風土が自分に合うか合わないかは、見過ごされているが今後の生活にまで影響してくる重大なポイントである。

相性を軽視して企業規模・人気度で企業選択をした場合、風土が合えば問題ないが、合わなかったときは悲劇である。我慢して出社していても限界がある。ストレスが溜まり、仕事に対する意欲が薄れ能率が落ち、病気を誘発することになる。

企業社会はチームワークで動いている。自分ひとりの問題だけですまされなく、周囲にまで迷惑をかけることになる。社会問題にもなっている若者の早期退職の主要因のひとつがこの相性のミスマッチだ。セミナーでは職場環境なり人間関係をつぶさに観察することである。


合同会社説明会の活用

俗にいう合説である。複数の企業が一堂に会して会社説明会を実施することを一般的に合説と呼んでいる。大きな会場をブース(こまかく間仕切りしたコーナー)に分け、一時的に各企業の人事部の出張所ができると思えばいい。会場への入退場は自由なので、自分の都合で、好きな時に参加すればよい。

個別企業セミナーだと単なるセミナーで終わり、日を改めて選考に移るが、合説はセミナーから面接までまとめてやっている企業もある。個別企業セミナーと異なり、ブースで学生の相手をしてくれる人たちの大半が採用の決定権を持った人たちだ。学生のアプローチ次第では、個別面談を設定してもらえ内定という話まで進むことも珍しいことではない。

また、合説には多業種の企業が参加している。狭いブースではあるが、企業の特色(風土)がでている。各ブースの雰囲気を感じ取り、整理すれば相性のいい業界が浮かび上がってくることがある。合説は効率よく相性のいい業界選びができる場でもある。
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