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就職活動 自己分析

自己分析は心に刻まれたエピソード

自己分析をむずかしく捉えすぎていないだろうか。

自己分析は就職活動の一連作業であろう。論文にまとめるわけではない、気楽に取り組むことである。

そこで、「就職活動は商談である」という前提に立ってほしい。

自分というたったひとつの貴重な商品を企業に買ってもらうのである。

納得できる企業に買ってもらうのは当然として、より正しく評価して喜んで買ってもらうためには、それなりの商品価値の提示が必要となる。

この商品価値の発見こそ、自己分析である。

これまでの人生で、深く心に刻まれたもの、感涙にむせたこと、思わぬ好結果に狂喜したことなど記憶に生々しい思い出はいっぱいあるはずだ。

これらのエピソードは自分そのものであり、自分を理解させるにふさわしい商品価値である。

思い出すままに、メモしておくことだ。

いま、企業は「コミュニケーション」「自己啓発」といった能力を求めている。

自分の商品価値の中からこれらの能力を感じさせるものを選び出しぶつけて、人事担当者をその気にさせ、「一緒に働きたい」と言わせることが就職活動(商談)である。

このベースになるエピソード探しが自己分析と捉えてかまわない。

自己PRは自分の素顔を見せること

相手(企業)は自慢話を聞きたいのではない。

学生の素顔が見たいのである。

どういったことに心動かされ、どういった取り組みに踏ん張りがきくのかナマの姿を知りたいのである。

自分の気持ちを自分の言葉で語ればいいだけだ。

その時気をつけたいのが、あれこれ盛りすぎないことである。

あれも語りたいこれも知ってもらいたいと盛り込みすぎると内容が表面的になり行動レポートに終わってしまいがちである。

整理して一つの材料を深く掘り下げるのが秘訣である。

相手が求めているものが何であるか、しっかり把握しそれに応えることである。

相手が自分の人柄を求めているのであれば、それを象徴するエピソードを使って「私はこういう学生です」とアピールすればいいし、物事の取り組み方を求めているのであれば「私はこういう取り組みができます」と、自分の商品価値の中から分かりやすい事例を使って本質を汲み取ってもらうことが、相手をその気にさせる自己PRである。

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